日本丸沈没の危機 

 

 <転載元>中韓を知りすぎた男

 日本丸沈没の危機 11月18日(金)



TPP賛成論者の中にはTPPの危険性は理解できるが、アメリカとの
関係を壊したくないという人がかなりおります。


この気持ちは痛いほど理解できます。しかしこの日本人の感情を巧みに
利用しようとしているのが超国家組織(ユダヤ)です。通常の日本人
なら中国の危険性を十分承知しています。


だからまともな軍事力を持たない日本にとって日米同盟は命綱と思える
のです。戦後日本は日米同盟の堅持・深化を追求してきました。それは
決して間違ってはいませんが、日本の運命を左右しかねないTPPという
毒素条約を目の前にして日本国内で奇妙なことが起こり始めています。


それは従来なら「保守と左翼、親米と親中」に意見が分かれるはずが、
今回のTPP参加の論議に関しては右・左関係なく議論が沸騰しています。


何か、おかしいと感じませんか? 鳩・菅の2年間は親中、親韓、親北
でアメリカとの関係を薄めるために、日米中の「正三角関係」を唱えて
いました。


しかし野田首相は親中・親韓・親北を堅持しながら突然親米の旗を掲げ
たのです。APEC首脳会議で野田首相はオバマ大統領と会談し、TPPへの
交渉参加だけでなく、米国産牛肉の輸入規制緩和や、ハーグ条約(国際
離婚で子供と帰国が犯罪になるような日本心情に合わない条約です)の
加盟にまで言及しました。


この記事を読んだ時ハタと気付きました。それは野田首相を単なる
無能力の民主党員として見ていたから私の思考が混乱していたのです


彼は紛れも無く在日朝鮮人の「なりすまし日本人」と気付いたとき、
全ての謎が氷解しました。彼らにとっては親中であろうが親米であろう
が関係がない、彼らの目的は日本の秩序を混乱させ、日本文化を壊し、
日本経済を衰退させることが目的なのです。


TPPという毒素条項は間違いなく日本ルールや文化を破壊させる最適の
ツールです。野田首相はそのことが分かっているから、米側の要求に
次々と応じる姿勢を打ち出したのです。


しかし簡単に応じると自分の正体が露見する、日本国民の反発も
強まる。そこで党内に山田元農水大臣を会長にしたTPP反対の勢力
を作り ぎりぎりまで態度を保留する演技までしました。
山田正彦氏はパチンコ・チェーンストア協会政治アドバイザーです。


彼は2007年の衆議院内閣委員会で、パチンコ屋の倒産が07年に入っ
てからなぜ急増しているかを追求し、さらにパチンコに対する行政の
あり方について「許認可,取り締まり行政が同じなのはおかしい」「30
兆円産業のパチンコの行政は経済産業省に移管すべき」等の持論を
展開し、「パチンコ屋が潰れたのは国の責任だから、国家賠償の対象と
すべき」と言った非常に怪しげな男です。


このような日本人として疑わしい男が真剣に心底TPPに反対している
とは思えない。2年後の選挙では民主党で出れば落選確実なことを
しってTPP反対を利用して農家の味方として盛んに顔を売っています。


TPP賛成者の多くは「経済の閉塞感に悩む日本が、それを打ち破り成長
戦略を描くには外に向かって開くしかない。TPPは非常にいいチャンス
だ」と言うようなイメージ論的な抽象論を言っています。日本は既に
外に向かって充分すぎるくらい開いています。


また賛成論者は「不利とみれば離脱すればいい」と言っていますが、
米国が既に牽制してきたように、途中で抜けることも、有利なルール
作りにも加わることもできません。もしそれでも強引に途中で離脱
すれば日米関係は間違いなく悪化します。


農業についても賛成論者は「TPPによって日本の農業を変えていかなけ
れば長い目で見れば農業がダメになる」と言っています。民主党の「食
と農林漁業の再生会議」で農業の競争力強化は農家の経営規模を20~30
ヘクタールへと大規模化すると明記されています。


つまり小規模農家は、農業をやめるか、農地を大企業に売るか貸すか
せよ、ということです。小さな農家は切り捨てると言っているのです。
結果TPPによって外資の大規模農業企業がやってきて、農民は働き
たければ外資の従業員になれと言っているのです。


外資の農業企業は日本で禁止されている農薬を使ったり、遺伝子組み
換え作物を作り始めます。


賛成論者は国内法で取り締まればいいと簡単に言っていますが、国際
的には国内法より国際条約の方が優先されるのです。それ故TPPに
おいては日本の法律は無力なのです。だから怖いのです。


超国家組織の本当の狙いは農業ではありません。金融と投資の自由化
です。彼らは経済組織を通して世界を統一といった夢を実現しようと
しています。そのために彼らはグローバリゼーションという自由主義
経済を推進しているのです。


自由主義経済が地球上に経済的繁栄をもたらすというイデオロギーを
世界中に信じさせ 広めることによって、彼らは市場拡大を図るのに、
地球のどこでも自由に好きな行動を取ることができます。


TPP賛成論者は自分がイデオロギーによって誘導されていることなど
想像もしないに違いありません。


しかし全く規制のない市場が経済的カオスに落ち込むことは、歴史が
証明しています。無制限の自由貿易、自由市場の実現は人類に多大の
不幸をもたらします。


超国家組織はTPPといったツールを使って日本をハイジャックする
ための陰謀なのです。


杏林大学教授の田久保忠衛氏は「TPP反対論のなかには米国による
陰謀説に基づいているとしか考えられないおどろおどろしい流説があり
閉口する。日本の国体まで揺るがすような陰謀がTPPに秘められて
いるなど考えられない」と言っています。


まったく愚かしい、陰謀のない国際政治などありえません。田久保氏
は国際経済の現状について無知すぎます。国際経済を知らずに国際政
治から判断するから世界が見えないのです。


TPP反対論者は決して反米ではありません。むしろ親米です。もちろん
反対論者には単純な左翼の反米もいますが、TPPに関しては明らかに
超国家組織の陰謀です。「壮大な詐欺」だと言っても過言ではあり
ません。


TPPに参加すればすぐに解約できない。その後の国家運営が命取り
になります。保守の著名な評論家たちは余りにも野獣中国の脅威を
みてTPPの少しぐらいのデメリットに目をつむり まず米陣営に滑
り込むことを優先として思考してしまいがちです。


TPP推進派の多くは安全保障の観点から、日米同盟強化につながると
見ていますが、非情な超国家組織にとって同盟関係など利用する以外
は価値が無いと思っています。


国際社会においては「昨日の友は今日の敵」もまたルールのひとつに
過ぎない。超国家組織にとって利益を脅かす者はたとえ同盟国といえ
ども叩き落とす。イギリスの金融没落がよい例です。


野田首相は鳩・菅より危険です。腰を低くして仮面をかぶり、密かに
行動して、人々が気がついた時は、既にかなり進行して後戻りができ
ない。知らぬまに日本丸が沈没していきます。


私たちは超国家組織(ユダヤ)の陰謀に1日も早く気がつき、危険な
方向へと疾走している日本丸の航路が、正しく軌道修正されることを
願うばかりです。



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